2009年4月13日月曜日

先日、事故に遭いました、が

夜中3時にいつもどうり酔って帰りのタクシーを拾ったわけです。
そしたらそのタクシーに別の車が激突して、
幸い怪我はなかったのですが、念のためということで
救急車に搬送(つうか歩いた)されました。
ところがなかなか救急車は出発しません。
どーしたのかなーと思って救急隊員の人を見てたら、
携帯で必死に電話しまくってます。
酔ってたもんで思わず「これが受け入れ拒否ってやつ?」と隊員に
聞いたら「いや、なかなか緊急の整形外科が...」という返事で、
結局4件目でやっと受け入れOKだったようです。
病院についてレントゲン撮ったりして、処置室に入ったら、
たぶん20代後半くらいのお医者さんだったのですが、
これがもうものすごい疲れた顔してて。
酔ってたもんで思わず「仕事、何時間目?」と聞いたら、
「いやーもう36時間目です...」という返事で、思わず
「テレビで見た事ある!ほんとに大変なんだね....おだいじに」と
声をかけて帰りました。
このヤングお医者さんは良い奴で、再診に行った時、
「逆に僕の方がご心配かけて...ありがとうございます」と言ってました。

なんか笑うに笑えない話でしょ?本当にこんななんだ....と思って。
私の怪我はほんとに幸いにも大した事なかったから良かったのですが、
これが自分の子供とか大事な人で、重傷だったらと思うと、ねえ。
もちろん救急隊員の人が悪いわけではなく、お医者さんが悪いわけでも
なく、みんな必死で働いてる。
スチャダラのBOSEくんが、一機300億円のF22戦闘機を買うよりも、
もっと国民を守る方法があるんじゃないか?と言ってましたが、
http://blog.honeyee.com/bose/archives/2009/04/07/f22.html
医療という、生きるのに最もベーシックなインフラが、
こんなふうになってるんだよ?おーい??
定額給付金、そのまま医療にまわせー!ってかんじ。
ありとあらゆるとこで、この国は変な事が増えてるよ。

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