ブログ、サボり気味ですいません。←って誰に?
なかなか書けないなあ。
進行中の仕事の話はリリースが常に先に先になるので、
書けないことの方が多くて。
仕事以外の話題がないのかというと、
けっしてそんなはずはないはずなんだけど。
昨日は横浜サムズアップにPapa Grows Funkを見に行って、
ニューオリンズのビートで踊り、終演後ギターの山岸さんに挨拶。
日本が誇るギタリストの一人、山岸潤史。
山岸さんとは先週から何度かお会いする機会があって、
いろいろと楽しい話をお伺いする。
Live at the Leaf Papa Grows Funk
先週は夏風邪で一週間しんどかった。喉、鼻水、咳。
仕事も詰まってたので(連休も無く)休むわけにもいかず、
山岸さんの「喉痛い時は濃い塩水でうがいすると一発!」と言うのを
真に受けて、毎晩ガラガラしながら気合いでどうにか乗り切る。
その前の週は久しぶりにキーボーディスト/
プロデューサーのSWING-Oくんと三茶で飲む。
SWING-Oくんはヨーロッパのフェス帰りで元気そう、
Charaのニュー・シングルの共同プロデューサーを努めたらしい。
breaking hearts Chara
彼は45 a.k.a SWING-Oとして自身のソロ・アルバムを
リリースしていて新譜も絶好調のようだが、
ファースト・アルバムは1年に渡ってi-tune music storeに
チャート・インしてるとの事。
うちからも3年前に「遊女」というリーダー・アルバムをリリースしている。
彼がもっと歳をとったらピアノ・インストのアルバムを作って、
私がリリースするという不気味な約束をしている(笑)。
世の中も音楽業界も不景気だというが、
お互いその時まで頑張ろうじゃないか。
(ちなみに私はなんと、彼の結婚の保証人でもある)
The Revenge Of Soul 45 a.k.a SWING-O
遊女〜ASOBI SWING-O
今日こそはBS−TBSでオンエア中の「Song to Soul」という番組の
ことを書きたかったのに。次回に。
2009年7月13日月曜日
ニューヨークのユダヤ人
7月10日 Simon&Garfunkel@東京ドーム
2人は68歳。客の年齢層も激高。懐メロ大会?
まずバンドが素晴らしすぎる。
アフリカ人とアメリカ人の混成バンドは、
アーシーでブルージーな、おそろしく洗練されたリズムを提供。
そこにあのギターとあの声とあのメロディとあの歌詞が全面展開。
ほとんどセットもなく、派手な仕掛けもなく、ただ音楽を演奏する2時間。
しかし奥深い世界観とグルーヴに、5万人がスタンディング・オベーション。
全ての演奏が曲と歌に向かって奉仕していく。曲は傑作だらけ。
こういうのは20世紀アメリカン・カルチャーの最高峰の一つでしょ。
ポール・サイモンはユダヤ人でニューヨーカーで、
音楽のフィジカル面と知性面を未だに最高のレシピでブレンドしていた。
センス、という一言じゃ済まされないようなレベルなのだけど、
センス、なんだろうと思う、やっぱり。
(科学的な努力と探求があるのは間違いない)
たぶんもうないだろうから、見に行って良かったよ。
音楽はすごい。
2人は68歳。客の年齢層も激高。懐メロ大会?
まずバンドが素晴らしすぎる。
アフリカ人とアメリカ人の混成バンドは、
アーシーでブルージーな、おそろしく洗練されたリズムを提供。
そこにあのギターとあの声とあのメロディとあの歌詞が全面展開。
ほとんどセットもなく、派手な仕掛けもなく、ただ音楽を演奏する2時間。
しかし奥深い世界観とグルーヴに、5万人がスタンディング・オベーション。
全ての演奏が曲と歌に向かって奉仕していく。曲は傑作だらけ。
こういうのは20世紀アメリカン・カルチャーの最高峰の一つでしょ。
ポール・サイモンはユダヤ人でニューヨーカーで、
音楽のフィジカル面と知性面を未だに最高のレシピでブレンドしていた。
センス、という一言じゃ済まされないようなレベルなのだけど、
センス、なんだろうと思う、やっぱり。
(科学的な努力と探求があるのは間違いない)
たぶんもうないだろうから、見に行って良かったよ。
音楽はすごい。
2009年7月1日水曜日
Death of a Disco Dancer
マイケルが死んだ時に「アメリカの20世紀は完全に終わった
かもしれない」と書いたが、その時に漠然と思っていたことを、
高城剛がブログに的確に書いてます。
『大衆、マス、ポップの終焉。』
じゃあこれから表現はどういう形に向かうのか?
そんなことはぜんぜん判らない。しかし医療の現場で、
注射針や胃カメラがどんどん高性能かつ極小化してきたように、
僕らの現場でも表現の質や形が進化していくだろう。
『OFF THE WALL』Michael Jackson
かもしれない」と書いたが、その時に漠然と思っていたことを、
高城剛がブログに的確に書いてます。
『大衆、マス、ポップの終焉。』
じゃあこれから表現はどういう形に向かうのか?
そんなことはぜんぜん判らない。しかし医療の現場で、
注射針や胃カメラがどんどん高性能かつ極小化してきたように、
僕らの現場でも表現の質や形が進化していくだろう。
『OFF THE WALL』Michael Jackson
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