そんなジム・コウプリーの為に集結した超豪華ミュージシャン陣と共に制作された初のリーダー・アルバム『SLAP MY HAND』がついに登場。『イギリス』と『日本』というジム・コウプリーの2大活動拠点にてレコーディングを敢行。ギタリストでは前述のジェフ・ベック、バーニー・マースデン(元ホワイト・スネイク、M3)、ミッキー・ムーディー(元ホワイト・スネイク、M3)、日本からはチャーが、ベーシストもピノ・パラディノ、ポール・ジャクソン(元ハービー・ハンコック&ヘッドハンターズ)、ニール・マーレイ(元ホワイト・スネイク、M3)、イアン・ジェニングス(ビッグタウン・プレイボーイズ)などが、日本の名セッション・キーボード・プレイヤー、小島良善が参戦。そしてGO WESTのピーター・コックスが存在感のあるいぶし銀のヴォーカルを披露しており、日英の様々なシーンで活躍する超一流ミュージシャン達が勢ぞろい。まるでジミーを祝福するが如く、これでもか!と言わんばかりの歴史的名演奏を楽しげに奏でている。 ジャズ・フュージョン系のミュージシャンのアルバムではなく、ロック・ポップ系のセッションマンのリーダー・アルバムと言うのは世界的に見ても珍しく、永い間愛聴され続ける名盤となるであろう。
15. Forget It(J Copley /Paul Jackson/ Char/ Kojima) DRUMS:JIMMY COPLEY Bass:PAUL JACKSON GTR:CHAR Key:YOSHINOBU KOJIMA